- bit(ビット)
binary digitの略
binary:2,2進法のと言う形容詞です。
digit:指や桁と言う名詞です。
1ビット用いて二通りの状態を「0」と「1」で表現:二元符号。
例えばこんな風に
2進数のやり取りです。
0:指が1本もたっていません。
1:親指が1本たっています。
指一本のナシ「0」アリ「1」で表現しています。
これが1ビットによる二元符号表示です。
こんな風に考えれば解りやすいかもしれません。
親指の部分は 1ビット(桁)
人差し指の部分は 2ビット(桁)
中指の部分は 3ビット(桁)
薬指の部分は 4ビット(桁)
小指の部分は 5ビット(桁)
・・・・の部分は 6ビット(桁)
・・・・の部分は 7ビット(桁)
・・・・の部分は 8ビット(桁)
残念ながら左手一本では8ビットは表現できないのですが。
つまりそれぞれの指に割り当てられたビット(桁)に指が立ってるかそうでないか。
でそのビットが「1」か「0」を判断する。
写真の①~⑫は説明するために便宜上つけた番号です。
親指の部分は 1ビット(桁)
人差し指の部分は 2ビット(桁)
中指の部分は 3ビット(桁)
薬指の部分は 4ビット(桁)
小指の部分は 5ビット(桁)
・・・・の部分は 6ビット(桁)
・・・・の部分は 7ビット(桁)
・・・・の部分は 8ビット(桁)
残念ながら左手一本では8ビットは表現できないのですが。
つまりそれぞれの指に割り当てられたビット(桁)に指が立ってるかそうでないか。
でそのビットが「1」か「0」を判断する。
写真の①~⑫は説明するために便宜上つけた番号です。
写真は①から⑫までそれぞれ1づつ増加(インクリメント)していってます。
0か1の表現方法なので,指が立っていなければ0で指が立っていれば1となります。
①1ビット(桁):指は立っていません。
②1ビット(桁):親指が立つ。
③桁上がりして親指が折れて人差し指が立つ。
④1ビット(桁):親指が立って。2ビット(桁):人差指が立つ。
⑤桁上がりして1ビット(桁)の親指と2ビット(桁)の人差し指が折れて,3ビット(桁)の中指が立つ
以下の説明は略します。
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
8ビット(桁)で表せる情報量はいくらぐらいなの?ていううとですね。
1×20+1×21+1×22+1×23+1×24+1×25+1×26+1×27=1+2+4+8+16+32+64+128=255
8ビット(桁)で扱える情報量は0も含めて256個です。
こんな書き方がされてると思います。
nビットの情報量では2n個までの情報を表現することができる
一般化するの好きですから。
例えばnを数字に置き換えてしまえば,何のことはないのです。
たとえば5ビット(桁)は2(2進数の基数)の5乗個という事になり25個
1×20+1×21+1×22+1×23+1×24=1+2+4+8+16=31
5ビット(桁)で扱える情報量は,0も含めて32個です。
よく例えられているのが,アルファベットを表現するための情報量ですが
アルファベットは26文字です。
4ビット(桁)だと
1×20+1×21+1×22+1×23=1+2+4+8=15
4ビット(桁)で扱える情報量は0も含めて16個です。
4ビットではアルファベットをすべて表現することはできません。
上記の結果より,5ビット(桁)あればアルファベットを表現できる事になります。
一般的には,こんな風に書いてあります・・・16<26<32
この2進数の桁がビットです。
2進数で表されたビット(桁)への「1」「0」つまり「on」「off」の信号で表される。
「on」も「off」も情報として扱われるわけです。
信号の有り無しで考えるのですから信号がない時の「0」も情報の一部と考える。
2進数、8進数、10進数。12進数,16進数,60進数などにおいて,数の基本になる数のことを,基数と呼びます。
上記それぞれの基数は, 2,8,10,12,60 になります。
2進数は2で桁アガリ
8進数は8で桁アガリ
10進数は10で桁アガリ
12進数は12で桁アガリ
16進数は16で桁アガリ
60進数は60で桁アガリします。
桁アガリする数が基数です。
コメント