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最近,家電製品に必ずと言っていい程,省エネモードがついてます。
ふと疑問に思いました。
省エネモード中であることをLEDで表示しています。
LEDだって点灯すれば,数mAの電気を消費します。

待機電流をカットするテーブルタップ(延長コード)
スイッチがついていて,スイッチがONの時,スイッチ部分が点灯して通電中を表示する。
スイッチONのときに点灯してるのは,ネオン管だと思うのですが,これも数mAの電気を消費します。

明らかに待機電流と比較すれば,少ない電流で省エネモードを表示したり,使用中の表示をしたりしてるのだとは思うのですが。

テーブルタップなどの場合は,使い勝手上on表示をしておかないと,消し忘れ,電源の入れ忘れなどで使い勝手が悪いというのがあります。
しかし,24時間通電あるいは,長時間通電してるものには,このタップは不向きだと言えます。
電流消費=負荷電流+ネオン管の消費電流と言う事になりますから。

さて問題の省エネ表示です。
便座などで省エネ表示が必要でしょうか?
家庭の場合使ってない時間が圧倒的に多いし,使ってない時,誰もいない個室で便座が一人省エネモードのLEDを点灯させて,自己主張してもあんまり意味がないと思うのです。
どうしても表示したいのであれば,電源表示のLEDの色を省エネモードのとき変えればいいだけだし。
電源以外に点灯したいのであれば,使うときに省エネモードが解除したよと言う表示にすればいいだけじゃないのかな。使う時間が短いのだから。
どうしても省エネと表示したいのであれば,切り替えるときにのみ信号が必要な表示器を使うか,作ればいいのです。
このタイプの表示器は状態表示をしてる時,消費電流は流れません。
LEDのように状態表示してる間電流が投げれるのではなく,切り替わる時にのみ電流が消費されるだけです。
制御は極めて簡単です。
状態の監視をするか,省エネモードへの切り替わりの信号を使えば事足ります。
省エネモードになる時の立ち上がりを見て表示パネルを切り替える( or 通常モードの立下り検出)。
省エネモードから通常モードへの切り替わりの立ち下がりを見て切り替える( or 通常モードの立ち上がり検出)。
どっちにしろ,システムの状態が変化したときに信号を出力することさえできればいいのです。

表示板をパルス信号で切り替える表示器が市販されています。
若干大きいので装置に合わせた大きさに作ればいい話です。


確かに,全体の消費電流からすれば,LED一個の表示する消費電流など微々たるものかもしれません。
しかし,無意味な表示にお金をかけるのは,無駄だと思うのです。

省エネを真剣に考えるのであれば,システムとして一番いいと思われる運用面から考えるべきだと思うのであります。